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デジタルな光の世界で、不思議なアートを生み出すチームラボ。色んなところで体験した「遊園地」「ジャングル」などの世界感が、常設展という形でオープンしたのがこちら。子供達は、紙に魚の絵を描いて、それをスキャンして大きなデジタル水槽の中で泳がせる。または動きに反応して花咲く滑り台で遊んだり、トランポリンに吊り橋を渡る。楽しめる空間がそこにはある。そして、大人は、インスタ映えする空間で写真を撮って愉しむ。ここ、チームラボボーダレスには、館内マップが存在しない。入場口では、「いろんな部屋を、順路を決めずさまよい、探検し、いろんなものを発見してください」と案内される。日本だけではく世界的に有名なアートだけに、平日の昼間、客の多くは外国人だった。まずは、フラワー。真っ赤な花が鏡を多用した無限のような空間に広がる。そしてバタフライ。そしてアスレチック。和があり、半透明があり、そして水がある。それぞれの部屋は時間差でいろんな世界感を醸し出す。一度行った部屋に、もう一度脚を運ぶと全然違う世界になっている。そんな愉しみ方が、探検し、発見すること。全体的に暗い館内では、まさしくさまようことになる。二階にはランプの森があり、これは、90秒という時間制限の中で、不思議な世界へ誘ってくれる。細いチューブが光の雨のように降り注ぐ部屋も面白い。順路のような通路では、鳥獣戯画のうさぎなんかが籠屋よろしく練り歩き、竹の演出も、見事にジャパニーズだった。ぐるぐると部屋から部屋へと渡り歩き、そろそろ帰ろうとした頃、坂道を上がると遊園地があった。貸し靴も用意された遊び場。もう、子供のテンションはマックスになる。そして、大人も十分に楽しめる。小さな休憩室がいくつかあるが、小さな子連れは、やはり「休むところが少ない」と感じる。ミュージアムには必須の?ベンチもないので、ちょっと座って、アートの世界に浸ると言うことは出来ないのが玉に瑕。

MORI Building Digital Art Museum:
EPSON teamLab Borderless

チームラボ ボーダレス
@森ビルデジタルアートミュージアム(お台場)
2018年7月25日(水)