

teamLab Biovortex Kyoto
チームラボ バイオヴォルテックス 京都
@京都
2025年12月30日(火)
2025年の10月。京都駅の南側に出来たチームラボの国内最大の屋内アート展示場が、
ここバイオヴォルテックス京都だ。
とにかく広い。そして、展示の数が凄まじい。
ゆっくりと回ると、半日は必要な程の量が、この質で展開されるから、満足が高い。
これまで、渋谷のヒカリエで行われた期間限定のアート展や
お台場の常設でチームラボは体感していたが、
ここ、京都のそれは別格に楽しかった。
(もちろん、時代が進んだ故のことかもしれず、
今の麻布大ヒルズなんかでも同じように満足度は高いのだろうけども)
何と言っても、見て楽しめるのはもちろん
没入感ってこういうこと、というお手本のような没入体験と
触って楽しんで、遊んで楽しめるコンセプトがすばらしい。
チームラボは外国人に人気だ。
京都駅の近くにわざわざ建てたのも、もちろん外国人観光客をねらってのこと。
その証拠に、すべての注意書き、作品の説明などは
英語が先に書かれて、その補足に日本語が記載されている。
我々が訪れた日も、日本人よりも外国人の方が多かったと思う。
さて、音と光、映像美で魅せてくれるチームラボの世界感は
入場してすぐに非日常の世界へと誘ってくれる。
花、色、光、線。度肝を抜かれるほどの高い壁一面
そして、床、天井のすべてが映像美で包まれる。
その中を歩くだけで、画になる。
どれも、確実にフォトジェニックだが
写真になんておさまりきらない作品の数々がシームレスに続く。



没入体験。そんなコトバを簡単に使う時代だ。
没入するというのは、その中でふらふらと足元が持って行かれるような
そんな体感だとすると、この「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス」は
すばらしい。三半規管の弱い人は気分がわるくなるかも知れないが
私は、とにかくその浮遊感が心地良く、
じっと立っていられないほどの没入体感がクセになりそうだった。

「Infinite Crystal World」や「質量のない太陽と闇の太陽」は
これぞチームラボと思わせる世界感。それにしても、規模が凄まじい。
カラフルな世界を見た後で、少し休憩用のベンチのある空間では
和の世界が広がる「内に秘めた輝き」を堪能する。
そして、ザ、チームラボの世界。「呼応するランプの森」は
どの会場で体感しても、とてもフォトジェニックだ。
チームラボの代名詞的な作品だ。






「Nirvana: Fleeting Flowers」を見ながら列に並び、次に体感するボールだらけの空間は素晴らしかった。
意外性も手伝って、このアート作品の中へ没入できることが
なんとも不思議な感覚を呼ぶ。

「生と回帰の無常の抽象」のカラフルな世界感は
フロアを別にして広がる2つめの空間。
その後も、見るだけではない体感型アートが続く。
中には、しゃぼんの世界の中に没入する作品では
レインコートが別売りされている。
マスクは無料でつくので、それを装着して没入する。
なんとも言いがたい空間だった。






4つのフロアで展開されるチームラボのアート空間。
最後は
「世界を身体で認識し、立体的に考える」を
コンセプトとした立体思考の運動空間〈運動の森〉へ。
ここへはハイヒールで来てはならないのだ。
息子がまだ小さい時は走り回っていたが
その年代も超えると、アートを立体的に楽しめるようになる。
曲面を歩き、ブランコを渡り
トランポリンで跳ねる。
ボールを追いかけ、やさしく触れてみる。
これまで体感したことのない感覚に
身体が喜び始める。
この独特の特別アート空間は
一歩外へ出たときに
より強烈にぶり返すように感じる。
クセになってしまう人が多いのも納得だ。
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