東京2020 Let's 55

東京2020大会の競技を体験しよう!をコンセプトに
東京2020オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに
全55競技を体験するプロジェクトがLet's 55。
2019年3月30日、東京証券取引所で行われたイベントに参加しました。


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東京証券取引所?と耳を疑う場所で行われた55種目体験プロジェクトの一環。東京で行われたイベントに参加した。

ブランドサッカー、ロードサイクリング、VRのフェンシング、シッティングバレー、ボルダディングにBMX。無料で参加してスタンプを集めるとmeijiのアイスクリームとお菓子がもらえるし、協賛企業のステッカーやクリアファイルが手に入る、なんともお得なイベントだった。

中でも、日本経済新聞社主催のトークショー、パラリンピアの成田緑夢と岩淵幸洋さん(卓球)は見物だった。競技者としてのレベルの高さ、そして、道具の進歩(の勝負)に加えて、日々、障がいのある箇所以外の鍛え方。その闘いだという話を聞いてからプレーを見ると、もう話は違う。最後には、冬の競技、スノボで金メダルをとった成田緑夢さんが無造作にポッケから金メダルを出して、触らせてくれた。

よく、金メダリストを迎えてのテレビ番組で、司会者が「重いですね」という感想。それを実感する重さ。そして、なによりキラッキラに光る黄金。この頂点に立つために、どれだけストイックに幾つもの闘いをし、周りの強力を得て、そして挫折し、克服する。そんな日々が目に見え。ちょっと体験するだけで、よりすごさを実感する。

ちなみに、ストラックアウト、車いすバスケなど、オリンピアもパラリンピアも、スポーツをする環境を確保するための注目度に(それは風が吹けば桶屋が儲かる的な意味で)私自身、しっかり注目していきたい。