ヨーロッパの伝統的なクリスマスマーケット。ドイツや北欧などから、本場仕込みの雰囲気まで持ってきたようなクリスマス市が、東京の日比谷公園で楽しめる。それが、この東京クリスマスマーケット。まずは、グリューワインやドイツビール、スパイシーなチキンにスイーツまで。飲んで食べてお店が並ぶ。そして、雑貨も充実。オーナメントやスノードーム、マトリョーシカなど、木のぬくもりや伝統を感じつつ。このマーケットの最大の売りは、ツリーではなく、ピラミッド。この規模のクリスマスピラミッドは、日本中探しても、見られるところはそんなに多くはないだろう。食べて、飲んで、買って楽しむ伝統的なクリスマス市。毎年、通ってしまいそう。

そして、このマーケットは、帝国ホテルの前、という立地も関係してか（おそらくはない）、子連れの家族が楽しめる昼間と、夜の顔をしっかりと区別してくれているところもうれしい。

昼間は、大きなビニールハウス上のメイン会場で、買ったものを飲んで食べたりしながら、ステージパフォーマンスを堪能。本場のノリで、クリスマスを思い切り楽しめる。

メインステージ意外にも、噴水の回りに小ぶりのビニール小屋が用意されており、数人単位でしっぽりと。こちは、もっぱら夜の、雰囲気の良いときに使いたいところ。