Country Farm Tokyo German Village
東京ドイツ村
@千葉県袖ケ浦市
東京でもないのに「東京」と銘打ち、ドイツとは関係ない?ものが多いドイツ村。SNSでは、そのカオスっぷりに概ね好評の書き込みが多いのも納得の「カオス」だ。
2001年オープン、東京ドームの約27倍の広大な敷地には「花と緑のテーマパーク」と謳うだけあって、自然が満載だ。まずは、なんといっても芝生の丘。園内も車で回るほどの広さに、各々テントを張って、バトミントンやフリスビー、サッカーなどを楽しむ家族連れ、大学生の男女グループ、そしてカップルたちが目立つ。
動物(犬・りす・ミニブタ・モルモットなど)とのふれあいや、レストラン(バーベキュー、もちろんドイツのソーセージも!)、クラフト体験(ガラス、陶芸、革製品)から動く恐竜の丘まで。なぜか、シャボン玉が多い。ステージでは音楽の生演奏が行われ、夜のライトアップも見事だとか。
まず、丘の側に車を停めてテントを張る。そして、丘の上の建物で、全体をサラッと眺めたら、とにかく天然芝の丘で走る!転がる、遊ぶ。
そしたら今度は豊富なアトラクションへ。芝すべりゲレンデ、キッズコースター、長いスロープのスライダー(浮き輪に乗って水面を滑り下りる)、昔ながらの山遊びエリア、アクティブキッズのアスレチックスタジアムなどなど。時間はあっという間に経つ。
そんな中で、私の一番はパターゴルフ。街中にある施設だと狭苦しいが、ここは違う。どーんと広がるホールを回っていると、ゴルフコースの気持ちよさが疑似体験でき、子供も十分に楽しめる距離なので盛り上がる。都内からでもちょうどいいショートトリップの距離なので、春や秋の季節のいい時期にリピートするのも最適だ。
但し、やはり車がないと厳しいし、テントも、実はいらない?ほどアトラクションが豊富だし、一つ一つ350円から700円のお金がいるので、そこがちょっと、という意見も。
とはいえ、これだけの規模で、これだけ展開されていると丸一日、思い切り遊び倒すにはシーニックというにふさわしい。