This is TOKYO
国立競技場 初Jリーグ観戦記
FC東京vsガンバ大阪

@(新)国立競技場
2022年4月29日(金)


東京オリンピック2020のメインスタジアム、新国立競技場。高校サッカーの決勝戦でも使用されながら、なかなかJリーグの試合がなかった。そして、ようやくFC東京がホームゲームで開催。花火からライティングまでど派手な演出も、あいにくの雨だった。が、素晴らしかった。

ゴールデンウィークの初日。J1初の試合が1万人の招待客を迎え、春ジェイなる広告もバンバン打って開催された。あいにくの、雨の中だったが、観客は4万3千人。広い国立競技場がパンパンになるという程ではなかったが、外のグッズ売り場は長蛇の列。食べ物にもなかなかありつけず。だけど大江戸線の深い地下から上がり、見上げた国立競技場は、やっぱりよかった。(個人的には味スタの方がホーム感があるが)

席はゴール裏、前から6列目。これだけの最前列にも雨は入り込まず、DJ RAMさんの音楽演出も降りしきる雨の中、なんだかよかった。驚いたのは選手入場。ど派手な花火とライティングの演出は、東京だなぁ〜と感嘆。試合開始前の円陣がスポットライトされると、一気にテンションは上がった。

チャントは歌えないが、太鼓と手拍子で応援する。前半、アダのゴールでリード。久しぶりだ、あの感覚。そして、何と言ってもレアの復帰早々の感動ゴール。目の前に選手が集まり喜び合い、松木はゴール裏のサポーターに向かって両手を振り上げた。

ほぼピッチレベルからの観戦、シュートとクリューの運動量にすがすがしささえ感じた程。気温は15度もなく、ダウンを着込まないと、と戦いていたが、実際は熱気でそんなもの、必要無かった。

眠れない街、歌いたかったなぁ。




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