Tokyo Marathon 2019
東京マラソン2019 応援記〜準備篇〜
2019年3月3日
@東京
東京オリンピックを来年に控え、毎年2月最終週の日曜日に行われていた東京マラソンが、来年からの天皇誕生日に絡んだ警備の関係で3月の第1日曜日に移動して行われた今年の大会。注目は、日本記録保持者の大迫傑選手が走るということで、市民マラソンというイメージが、本気の大会という印象に色を添えた。
私は、東京に住みながらも、2007年の第1回から今年まで、一度も見に行ったことはなかった。倍率がすごい人気の大会ということで、参加しようと思ったこともなかった。が、今回は、2つの意味での準備篇として見に行った。
1つ目の準備は、東京オリンピックを観戦する時に、どこで、どんな風にみれば良いのかということ。
そして、2つ目は、マラソン一家に向けたモチベーションアップのため。
まずは、都庁を出発してから市ヶ谷から飯田橋あたりの川沿いの沿道が空いているという情報で、まずはそこをめざし、そこから品川の折り返し点か、大門で折り返し前と後の2回見るか、を当日の流れによってかえ、そのまま東京駅のゴールまで行く。という予定だった。
が、当日は雨。しかも寒い。とにかく市ヶ谷まで行き、沿道で観戦する。場所は、ちょうと選手のトイレが仮設でたてられているあたり。9時にはじまって、まずは車いすの選手がかけぬける。スゴイスピードだ。が、とにかく雨がつらそうだった。
そして、15分後ぐらいして、タイムカーが来て、日テレの中継車、白バイの後に第一集団が来る。近くの都立公園で大学駅伝の選手が朝の自主練をしているので、その時にいつも「軽やかに掛ける」姿を見ていたので、世界のトップクラスの選手は、どんなだろ、と期待していたが、エチオピアの選手も、お目当ての大迫傑選手も、雨の中、雨をはじくぺちゃぺちゃという音を残して過ぎていきました。途中棄権のこの日の大迫選手は、本調子ではなかったものの、しかと、噂の厚底シューズとフォアフット走法、目に焼き付けた。
準備という意味での1つ目は、今ひとつ参考にならなかったものの、
2つ目、「走る」ということに、妻も息子もはまったようで、この勢いのママ、毎日ランニングしつつ、夏前に5q、夏に10q、秋にはハーフマラソンぐらいに出られるぐらいにはなりたい、と。
いやぁ、いろんな意味で、早起きして応援にいって、よかった。