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今年で11回目を数える東京蚤の市。“時間を忘れて”楽しむことができる、というコンセプトのもと大規模に展開されるこのマーケット。アンティークの道具、家具、雑貨が並ぶのはもちろん、古本や海外の本、さらには古着まで勢揃い。ライブも楽しめて、食べ物も豊富とくれば、期間中、レジャーシートを持って、本腰を据えて楽しみたいイベントなのは確かだ。ポイントは、人気の高い北欧モノを集めた北欧市にあるかもしれない。場所は京王線の多摩川駅直結の競輪場内。競輪のコースでは、練習中の選手がものすごい角度のコースを自転車をこいでいて、それを見るのも楽しい。ライブは曽我部恵一さんの時間を狙って行った。圧巻、さすが、素晴らしい。YONA YONAエールを飲みながら、柴崎亭の炭火焼き焼豚丼を頬張りながら。アレもコレも手にとって、店主と話して、その時間がとても楽しく。こどもにはキッズスペースもあり、そこで遊んでいる間に、さーっと物色したり。一回経験すると、次回から(来年)は、もっと絞って行けそうだ。今年の戦利品は、ドライフラワーを大量にかったぐらいだったから。