東京駅「丸の内駅前広場」

Marunouchi Station Square in TOKYO

オランダのアムステルダム中央駅のように街の顔として駅舎がある。東京駅がそんな「顔」を取り戻してからもしばらくは、なんというか、ごちゃごちゃした東京のシンボルのようであった。それが、3年以上の構想を経て、昨年(2017年の年末)オープン。春夏秋冬で違った顔を見せる広場は、銀杏並木や新緑、夏には水を張ったエリアまで、成熟した大都市の、中央駅の堂々さを醸し出している。

広場は、皇居へと続く「行幸通り」と一体感をもった御影石で舗装されている。それとコントラストを濃くする赤レンガ造りの東京駅(丸の内駅舎)が見事だ。あとは、交通量の多すぎる車が減れば、もっとのんびりできるのだが、シャンゼリゼ通りから続く凱旋門のような、まぁ、ここはシンボルとしてのシーニックスポット、とも言える。



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