SHIN SEKAI TUTENKAKU
通天閣 @新世界

@ 大阪
2022年8月12日(金)


THEが付くほどの大阪(のイメージ)としてテッパンの新世界。中でも通天閣は不動だ。これは、日本と言えばサムライだし、京都といえば抹茶にお寺といった具合の、いわば外からのイメージ。合わせて、このエリアの混沌は、いつになっても変わらず存在しており、星野リゾートが進出したということでイメージは変わったかに見えても、しっかりと新世界は新世界だった。

関西出身の人で、通天閣に登った人は、東京で生まれ育ってスカイツリーに行った人や、京都出身で清水寺に行った人の割合ほどに少ないはず。現に、今回、私自身、初めて通天閣に登ったが、周りは観光客が多かった。

それでも、あちらこちらから関西弁が聞こえたのは、おそらく「生まれ変わった通天閣」を体感しようとした人が多かったことと、まだコロナなので遠出を止めて大阪を堪能しようとした人が多かったからだろう。

さて生まれ変わった通天閣。なんといってもトピックスはオープンしたばかりの通天閣体験型新アトラクション「TOWER SLIDER」だ。中間展望台3階(地上22m)からEV塔の外周を周回(1回転半)して地下1階(地上−4.5m)まで約10秒ですべり降りる。この日は50分待ち。ヘルメットをかぶり、袋のようなものにくるまって透明のチューブを降りていく。確かに、楽しかった。(リピートは、しないけど笑)

展望台は、ビリケンさんのいる黄金の展望台と、そこからは特別料金でいける「天望パラダイス」と跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」(94.5m)。ここは、行く価値ありだ。日本一のビル(これもあと数年間)あべのハルカスが綺麗に見える。

跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」(94.5m)は2人までの制限つき。途中から真下が見えて、ぎしぎしと揺れたり。したばっかり見ずに、まわりをぐるりと見渡すとかなり気持ち良い。

こういったタワーの中で、上からスライダーで滑り落ちる、というのはなかなかインパクトがある。外を歩く、とか、下が透明のせり出しを歩くというのは海外で多いが。



→ reportに戻る



動画はこちら↓

動画はこちら↓