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♪ブラブラ 梅田をブラブラ
 デパートが花をつきあわせて
 メンチきる町

THE BOOMが「大阪でもまれた男」で、梅田をこんな風に歌ったのが1999年のこと。

京都で生まれ育った私にとっては、大阪へ行くというと阪急電車で終点の梅田。つまり大阪とは、梅田だった。そして、阪急の紀伊国屋近辺でよく待ち合わせていた。

京都の四条河原町の交差点にも阪急百貨店と高島屋が顔を突き合わせていた(当時)が、梅田の規模とは違った(そういえば、世界地図まで待ち合わせていたのも、あれ、阪急百貨店だったのか)。梅田の地下街の迷宮っぷり、高速で歩く歩行者、551の匂い。

「キタ」であり、JRで言えば「大阪駅」。梅田の〈ならでは〉は、今となっては北側のヤードに移ったかもしれないが、やはり阪急と阪神の間の歩道から眺める「阪急うめだ本店」と「阪神梅田本店」と「大丸梅田店」の三つ揃えの光景は、アイコニックだ。

梅田で働いていた頃は、地下道ばかり通るので、その交差点までわざわざ上ることはなかったが、久しぶりに通ると、「あ〜、梅田だなぁ」と思っていた。

阪急と阪神が合併して、阪神百貨店も阪急百貨店もきれいになった。この先、梅田は阪急が中心となって、大きく街を変えようとしている。どんどんビルができて、都会になって。だけど、2000年になる前の、駅前のヒルトンホテルが「高い」と思ってた頃の、丸ビルがあったころの、このデパート3兄弟が、梅田のならでは、になると思う。

関西人にとって、阪急、阪神、大丸で、それぞれ買うものが違っている。上手くすみわけをしながら、3つの老舗デパートがいつまでもアイコニックだったらいいのに。

そんな気持ちも込めて、、、
梅田、ならでは、といえば、デパート、と言いたい。

梅田
ならではの
百貨店(デパート)