Universal Studios Japan
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
@大阪
2019年12月31日(火)

2001年3月31日、21世紀に入ってすぐに開園したテーマパークUSJは、オープンまもなくは入場規制でなかなか入ることが
出来なかった。が、しばらく経つと、夢の国へ誘ってくれる東京ディズニーランドに比べて、園内から高速道路は見えるし、
企業ロゴは目立つし、キャストもなんだか外国風のそっけなさがあったりで、、、リピーターのつかない時期が続いた。
「あ〜、やっぱりディズニーの近く、首都圏に作ればよかったのに」なんて言われていたことを覚えている。大阪に行って、何も
することがなければUSJでも行くか、という選択肢。が、ハリーポッターエリアの誕生から、どんどん人気を回復。大阪風土に
合わせた「やりすぎサマー」は、ゲストをこれでもかというほどに濡らす。それがうけたということもある。
そもそも、ハード面で楽しさの提供はあるので、それにソフト面が付いてきたという気がする。

さて、ミニオンエリアが出来て人気を博し、それにも一段落のこの時期、古き良きUSJっぽさを感じさせるジョーズや、ジュラシック
パークも人気は根強く、やっぱりハリーポッターはすごく。アジア圏内なら、シンガポールか大阪にしかユニバーサル・スタジオは
ないので、アジアの観光客にも人気は高い。来年の春には、満を持して日本のマリオ、Nintendoがオープンするので、
また人を惹きつけそうだ。

で、混雑必至、ディズニー特許のファストパスもないので、アトラクションにもレストランにも並ぶのが当たり前のUSJだが、
大晦日、それもカウントダウンチケットではない普通のデイパスを使うと空いている、という噂があった。
それは、17時には退園しなければならず、なんとなく昼間からテーマパークにいくほど余裕のない人も多くて・・・
実際に行くと、確かに空いていた。午前8時半の開園から、並んでも60分、ほとんどは並ぶことなく楽しめた。これはなかなかの穴場。
しかも、去年の年末は、暖かく、海の近くでも寒さに凍えることもなく。いやはや、なかなか、これはめっけもんの時間だった。



 





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