宇都宮
ならではの
餃子



餃子と言えば、宇都宮か浜松か、とよく聞く。
それは美味しいということに関連するのだろう消費量のランキング。
つまり、一番、よく食べる(消費する)のは
宇都宮か浜松か、という対決になる。
が、まぁ、そんなことはおいておいて、
「ならでは」で考えると浜松の方がならでは感はある。


一方で、宇都宮の餃子。
これは、特徴を探すのが難しい。
具材にしても食感にしても決まりはない。
あえて言うなら?肉肉しくなく野菜多めで、
ニンニクが少ないことかと。
つまりは、パクパク食べやすいということになる。


パクパク食べやすいから、たくさん食べて、日本一。
そんな餃子が宇都宮餃子ということになるかもしれない。


このならではのパクパク感。
とにかくどんどん食べてしまう。
「みんみん」「めんめん」「正嗣(まさし)」に「幸楽」と
名店と言われるところには行列ができ、
20個、30個と注文する。
ラーメンメインで、セットはチャーハンにしようかな、
餃子にしようかな、という程度の餃子ではなく、
餃子を食べる!というのがスタイル。


写真は、有名店というよりは新参者になるのか。
「餃子の満天」のもの。
とにかくラーメンが美味しいということで、
空腹にはもってこい。
で、ここは餃子を個ではなく粒と数え、
一口でパクッといける。
そして、口の中でサクサクの皮と、
じわ〜っとくる中身。旨い。
ハフハフ、これは幸せの形だ。



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