【左】ゴイ・クゥン 980円 
【中央】鶏肉のフォー(S) 780円
【右】ボッチン 1,100円

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【ベトナム料理】
CYCLO(シクロ) @六本木   2008年8月16日(土)
 

「サイゴン・スペシャル」という名のビールから始めた。具沢山の生春巻きを食べつつ、一気に流し込む。旨い。店員は誰も、気持ちのいい接客で、余裕を持たせた店内にはリラックスできる雰囲気が用意されつつ、「フォーだ!」と二品目に早速注文。辛さ、塩み、コクなどを「足せる」調味料が一緒に出てきて、お好みの味付けをする。スープと麺が絡み合って絶妙だった。すぐに麺がスープを吸い取るので、お早めにどうぞ、という店員の指示通り、さっさと食した。付きだしのえびせんも美味しい。思わず追加でえびせんを注文。メニューになかったが400円だった。海老のガーリックトーストも日本人好みの味だし、なんといってもボッチンが最高に美味しかった。焼き餅とタマゴをチャンプルーした感じで、あっさりしたソースをかけて食べる。付きだしと一緒に空心菜など三種類の「葉」がサービスで付いてきて、料理にあわせてつまんだり。肉料理や魚料理に合うらしい。
ここは、ザ・ベトナム料理という雰囲気でもなければ味でもない。が、もともと日本人の舌にあった料理だけに、ここまで「合わせてくれる」と安心して食べられる。ただ、同行者Reが最後に、「もっとクセがあってもよかった」という通り、あっさりしすぎていると言われれば、否定は出来ない、けど。