Harmony in California

ワインな風景

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人類が最も早くから口にしていた酒、ワイン。バビロニア王国の時代から飲まれていたとか、と聞いたことがあります。焼酎がこんなに「来る」前までは日本でもちょっとしたワイン・ブームがありました。アキテーヌ地方やアルザス、ブルゴーニュなど「ワイン街道」などと、まるで若狭から京都まで続く鯖街道のようなミチまであるようです。そんな、ワインと言えばフランス!というお膝もとでも昨今はあまり飲まれなくなったとか(すっごく飲んでた時に比べて、という事で、それはドイツにおけるビール事情とよく似てます)。ちなみに、ビールもワインも、今は中国が市場らしいです。まぁ、13億人ですからね。カレーにピッタリのワインやビールを考えれば、次なる市場、インドもいけるのではないかと思ったりもします。関係のない話はここら辺にしておいて、、、。スペインのリオハやチリの中部、セントラル・バレーなども「産地」としては有名ですよね。っで、僕が行った中で「ワイン」と言えばカリフォルニアです。ロサンゼルスの空港からバスで2時間半、サン・ルイス・オビスポという少し大きめの「カリフォルニア・ワイン」の街があり、そこからさらに1時間ほど北上するとカンブリアという町、そしてハーモニーという村があります。一面緑の丘。そこにあるワイン処。
ワインがあるから良いのか、こういう風景だから良いのか。この持ちつ持たれつなバランスがとても心地よくて、カラカラの空気の中で、とてもおいしく味わえます。ちょっと辛めのワインをハーゲンダッツのバニラにかけると美味しく食べられるのも、ここで教えてもらいました。