ココロ

何もないのに逃げたり
どこにも無いのに探したり
想ってもないのに言ったり
寒いのに上着脱いだり

欲しくもないのに口に運んで
ほめられてないのに照れたり
心無いとこから励ましたり
進まないのにクラクションならしたり


ココロがコロコロ
「楽」へ流れて、「多数」へ落ちてく

両手で掻いてはユラユラ揺れて
バランスを無くした真っ暗な夜
空想上の飛行船の行き先は不明


肝心なことなのに静かで
自分の物じゃないと壊したり
春でもないのに飲んだり
古風な風でズレてたり


ココロがコロコロ
「楽」へ流れて、「多数」へ落ちてく

マクロな願望と冷たいリアル

思い浮かべる空想のパーフェクトワールドでは
思い通りに舵をとって進める


突き進もう そのまま現実へ
想ったままのココロで
笑って 怒って 泣いたら叫んで


ココロはコロコロ
願望と現実を行ったり来たり
by Shogo Suzuki