海の見える町の その山奥を疾走する
逃げるように求めるのは 始まりの扉

この山を越えれば 太陽が昇る
明日、何をしても構わないフリーダムの調べ

さよならも告げず 君は駆ける 山の中を
そして見えなくなる頃 もっと大きな姿で再来する

便利なところで生まれ育ち 不便に憧れる矛盾
癒されたい気持ちはいつも、今日を忘れるため
それが、この先に繋がる何かではないのが現状

きっと未来は雄大な海にあり
その海の向こうばかりに求めていた

君は今、海のある町の、その山奥を駆けている
それは、まるで龍や馬の如く
そんな話に憧れて、
ただフリをしているだけかも知れない

だけど君は、すくなくとも今は、前を向いている
転びそうだからとゆるめていた過去を振り切り
かまうもんか、と必死だ。

その、君の、龍のような馬のような、今の君が
……美しい。

この山を越えれば 太陽が昇る
明日、何をしても構わないフリーダムの調べ

そんな想像に憧れて……
龍のような馬のような
by Shogo Suzuki