駄目、ダメ、×
駄目、駄目、駄目
目の前のことより
もっと先をみて


ダメなりを続けてきたけれど


ココまで
ずっと駄目だった


今日までの時間に比例して
駄目度は上がり


現状に慣れてゆくうちに
ダメじゃない未来まで


想像できなくなりつつあることが
ほんと×だと思う


うすっぺらく
表面だけ
ちょこっと触れて
駄目じゃないように
すればいい


の、だろうけれど


そんなこと 出来ないんだから しょうがない


最期の最期
×をつけるのは
他の誰でもない
自分自身なんだ


だから私は


駄目でも 
ダメじゃない生き方で
最期には 
○をつけてみせる


そんな風に思いながら
駄目な毎日を過ごしている



  
by Shogo Suzuki