嬉々として
東西南北 どこへでも
コンパスが指すままに
この大海原を
地球のカーブに沿って……


春夏秋冬 どんな時も
咲く花が香るままに
この大自然を
あとさきも気にせず……


嬉々として、僕は行く。


生まれた僕は 死んでいく
だから 生きてることを証明する

どうせなら 笑って生きたい
せっかくだから 笑い合いたい
一緒に。


謎は謎のまま 
空席は空きのまま
無理はせず
いちいち訳など探らず

さぁ、水しぶきをあげながら
戯れよう?


花鳥風月 いつまでも
美しい景色が続くように
こんな危機でも
嬉々として、嬉々として。




  
by Shogo Suzuki