ココ
個々それぞれ
此処、に居て


其こら辺との繋がりの中で


いろいろ変えながら
生きている


ピンと来る判断基準も混ざり合い
違う価値観で計る事象のいくつかが


イマ、ココにイル、自分となる


ココ、にタツ、自分の高さになる


ココデ イキル ジブンノ メヤスニナル


だけど ずっと
ボクはボクだ。


結局、ぼくらはいつだって
此処から過去に向けて
別れと批判を繰り返している


それが寂しくて嗤いながら
拡げた風呂敷を畳むために


此処からこれからを生きていく


振り返った時に
批判する此処の場所から


イマ、ココに居て、生きている



  
by Shogo Suzuki