君のピンチを助ける術を
そんな英雄的存在に
この僕は、ちっぽけな、この僕は
決してなれない事が
とにかく悔しい。
助けてくれと言っているのかい?
僕には聞こえるけど理解できず
勝手に導き出した回答が否定する
そして、
僕は君がピンチなんかじゃないと
思い込んだら 安心して眠るんだ。
ヒーローだって?
誰が誰に誰のために
ヒーロー?
だから
いつだってフィクションになりえるのかもしれない。
ガチガチにしがみついてるロードマップ
従えと言われると逸れたくなるのが僕の癖
囲まれ 縛られ 奪われ 笑えと 強要される
見られることとフラッシュの嵐がガラス面を通して
ナイトメアー
うなされて目覚め
一息ついたら空想する
ヒーローのこと。
創造したヒーローが僕の仮面をかぶり
そして、なんだか薄ら笑い
フィクション。僕が主人公の物語。
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