だれのせいでもない
今、ここにあるモノ
白い坂道 天気雨
折れ曲がった明日と重い風
不満だらけの現実に包まれ
不器用な反抗ですりむいても
だれのせいでもない。
雨続きを憂いても 飛んでく鳥においてかれても
現実は現実。
そう、次の事を考えよう
今、僕にあるモノ
疲れた筋肉 空白感
どんどん内部が蒸し暑くなる
悔やんでばかりで進めぬまま
「もし 仮に もう一度 あの時を?」
だれのせいでもない。
ここに立ち こんな風に嘆いている自分の姿も
現実は現実。
さぁ、次の事を考えよう
立ち上がってその一歩を踏みだそう