クッションされた大地
捻挫しても挫けない理由
タイヨウとかコトリとかシオカゼとか?
追い越しては抜かれていく毎日の終わりに
僕は、生きてる、って思う。
目を閉じながら、それでも起きる、って信じている
それはいつも穏やかで
不満だらけの空っぽで
どこにでもありそうな、つまらない事
この柔らかな「フツウ」
包まれ守られた「ここ」
笑いながら、なんか楽しいことを願っては
笑いながら、泣いてる人を励ましている
笑いながら、可哀想な顔をして
笑いながら、そこにある死を想う
この何もかもがフツウな日々を、生きている
そこに同居する死を、僕はフツウに笑ってる
タイヨウとかコトリとかシオカゼとか?
いつもここにあるフツウの中で生き
そして死を見つめながら、笑ってる。
愚痴って、拗ねて、眠ってる。
それでも起きるって、信じている。