急に雨が降る

意外な風も吹く

不本意な言葉が舞って

全部いっぺんにおりてくる

それは吹きつけてくる

駅の入り口は

まるでリバー

流れ込んでレイク

オーシャンビューは

こういうことか？

確定できない一つひとつ

断定できないイメージ

ごちゃ混ぜになって

結局、なんだか怖い

目の前の景色が

鉛色の青天の午後

もう放っておいてほしいほど

うるさい

何か分からないものを

誰か知らない人が

なんとかする

その繰り返し

つかめないことが多すぎて

ただ遠目にビュー

あきらめてキレイだなと思う

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