CUPNOODLES MUSEUM
カップヌードルミュージアム 横浜
@横浜市中区(みなとみらい)
2019年7月24日(水)

約4年ぶりの再訪。小学2年になった息子にとっては、幼稚園の年少さんの夏休みに来て以来。その時の記憶はない、という彼にとっては、この4年でカップヌードルが大好きになった、そして、NHKの朝ドラでインスタントラーメン発明までの情熱も知った(それは妻も同じ)。そういう意味で、今回の再訪では、「チキンラーメンファクトリー」を体験。粉から生地をのばして、麺にして味を振りかけて揚げて。オリジナル袋につめてできあがり、の1時間半の体験。それが本当に楽しかったようで、ものすごく真剣に取り組んでいた。そして、もちろん、このカップヌードルミュージアムといえば、「マイカップヌードルファクトリー」。カップをオリジナルにデザインして、スープを選んで具材を4つ選ぶ。手軽でしっかり美味しい体験、というのが、このミュージアムの良いところ。

私個人としては、安藤百福の地元、大阪池田市で「インスタントラーメン発明記念館」という名(現在はカップヌードルミュージアムに改名)でオープンしてまもなく、訪れている(2009年9月6日)。
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思えば、この時、当時はまだ妻ではなかった彼女に、オリジナルカップヌードルを作ってプレゼントしたような。そして、6年後の2015年8月1日、当時、年少の息子を連れて、ここ横浜のカップヌードルミュージアムに来ている。
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それにしても外国人が多い。カップ麺消費量が世界でダントツ多い中国からのお客さんが多いようにも感じる。入館料は高校生まで無料。大人は500円。これも人気の秘密であるようにも思えるし、赤レンガ倉庫の近く、みなとみらいという土地柄が人気の秘訣のようでもある。

ミュージアムの構成は2階にクリエイティブゾーンとインスタントラーメンの発明までの展示が並ぶ。「今はまだないものを作る」という発想のヒントが、子供も遊べる工夫が成されている。1、まだ無いものを見つける 2、なんでもヒントにする 3、アイデアを育てる 4、タテ・ヨコ・ナナメから見る 5、常識にとらわれない 6、あきらめない。

なんといっても見所は「インスタントラーメンヒストリーキューブ」。あった、あったこの味!という発見を、7歳の息子と一緒に語っているのが不思議になる。3階には、カップヌードルファクトリー、一つ300円。そして予約のいるチキンラーメンファクトリー、大人500円、子供300円。ここは、唯一無二のシーニックスポットだ。

4階には、プレイランドと「ワールド麺ロード」。中国の蘭州牛肉麺、韓国の冷麺、ベトナムのフォーにタイのトムヤムクンヌードル、マレーシアのラクサにインドネシアのミーゴレン。カザフスタンのラグマンにイタリアのパスタまで。一皿はハーフサイズの300円なので、いろいろ食べたくなる。チキンラーメンは超小ぶりで150円(具が2つ選べる)。その4階は海を見渡す展望デッキがあり、これぞ横浜。海があるっていい。

大きな観覧車にでも帰り乗って、かつての日本一のノッポビルを眺めながら、バージアルアラブのようなビルも含めて、堪能出来るシーニックだ。


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