コンストラクション
打ち
叩き
踏みつけては
延ばし
掘り下げ
塗りたくって
形作る
泣き
喚き
うすら笑っては
本気で怒り
あきらめ顔で
しがみついては
組み立てる
組み立てたモノの中で
右往左往と七転八倒
上を目指しては
また作り
迷路のようなコンストラクション
結局、
言っても始まらないことに執着している
最後は「そこ」にもどってくる
慣習とゆう
そんなもんだともゆう
ある日
目が覚めて
立ち上がり
変えようと繋がり
声をあげても
長続きしない
コンストラクション
打ち
叩き
上塗りしては
今も
作りつづけている