オボツカナイ
境界線のぼやけた未来だ
有るはずのものが無く
無くてもいいモノばかりが
現れては消えている
生まれ育って
得てきた全てを用いて
天秤にかけても
結論の出ない難題
そんな将来を模索しては
手探りばかりで疲れてしまう
さて、掴み損ねたロープの先に
君は一体どんな先を描く?
歴史は歴史で、所詮過去だ。
過去を変える未来を創ろう。
いま、産声をあげながら
芽生えたこの感情を糧に
過去には存在し得なかった
新しい未知なるステージへ
進んでいくのだ
乱舞し狂喜の中で
初めて立った
ヨチヨチ歩いた
あの
覚束なくても 真っ白だった 心と共に