「手と手を取り合って」

ソロキャンプ、たき火のYouTube映像、癒しにリラックス。それに加え、コロナ禍なので密をさけるには山だ。というのがムーブメントになって、関連商品が出回って、「そうか〜」と気軽に、不慣れで行って、しまったんでしょうかね。

東京でいえば高尾山のような、観光地と化した栃木県足利市の両崖山の山火事が、一週間たっても延焼を続けています。出火の原因は、たき火の不始末か?とも言われていますが、最悪な条件が重なって、空気は乾燥し、強風が吹き、それに煽られて飛び火して、どんどんと燃え広がっています。

雨が降るしか、鎮火しない。そんな状況で、空からはヘリで、陸からは24時間体制で消火にあたっても、まだまだ鎮火の目途はたたないといいます。住宅エリアまで火の手が襲ってきて、避難勧告を受ける世帯数も増えてきているようです。

徐々に、徐々に、ジリジリと迫ってくる火が、夜、真っ赤に燃えてるヘリからの映像と相まって、本当に居たたまれない気持ちになります。貴重品をもって避難して下さい、と言われても、どこまで持っていけばいいのか。

ジリジリといっても、飛び火で急に火災になるかもしれないということを考えれば、避難はできるだけ急ぎたくなるし、とはいっても、ああ、どうしよ、どうしよ、という状態になりそうな自分を思って。

今、まさに火の手が迫ってきて、避難を余儀なくされている方々の、まずは無事と、そして何より、一秒でもはやい鎮火を願ってやみません。

地震や雷と違って、自然発火以外、火災は人災というのが大きいだけに、日ごろから注意して、注意して、おきたいものです。

それにしても、(コロナのインパクトが強すぎますが)地震や大雪、豪雨に河川氾濫と、災いが次々に襲ってきてますよね。世界的に見ても、オーストラリアの森林火災、カリフォルニアの山火事、クロアチアの地震、ニューヨークの大雪。

自然を相手に、人は手と手を取り合い、持続可能な地球を目標にするはずが、軍事クーデターや国の体制維持なんかで「そんなこと」をやってしまってるという状態です。

コロナ禍で経済的に大打撃を受けていても、各国の軍事費は相変わらず莫大で、なんだか頓珍漢だな、と思える数字が日々のニュースで飛び込んできてます。2021年の始まりも、(なんだかなぁ〜と)思うところが多いです。

さて、2月も終わって、来週から3月です。

東日本大震災から10年。私自身の生活は、この10年ですっかり変わりました。当時(つまり10年前)、どんな風に3月を迎えたのか、覚えてません。ニュージーランドの大地震から1週間ほどが経って、それ関連のニュースであふれていたようにも思います。

それだけ長い年月が経ってもなお、あの津波の映像、福島の原発のメルトダウン。刻まれた記憶だけは鮮明で、復興という道も、まだまだその途上にある状態だということを思うと、やはり、人は手と手を取り合って、ですよね。

いやぁ、それにしても、先週は暖かい日が続きましたね。と、なると梅は咲き、早咲きの桜もつぼみからホワンと開いたりして、気分だけでも明るく!と締め切った窓を開けて紅梅のシャツなんて着ていると、清少納言の言うところのすさまじきもの、になったりして。

せっかくの春のカラフルな光景を興ざめさせるどころか、本当に凄まじいものになっているのが花粉です。先日、ベランダの掃除をしていて、手すりをぞうきんでふいたら、積もった花粉がごっそりとれました(花粉、だと思います)。

掃除をしている間、リビングでは妻も息子もくしゃみを連発して、「開けるなよ」の視線が突き刺さってきました。花粉症じゃない(と思い込もうとしている)私も、さすがに鼻がむずむずして、「杉の木なんて、切ってしまえ!」の気持ちになったりして。

そんな陽気だから、電車に乗っていても、くしゃみがあちこちで連発、これまでなら、「ああ、春だな、花粉、大変だな」と思っていたところに、今はコロナ、ですからね。「え、ちょっと、やめてよ」みたいに顔を背け、体をそろりそり遠ざけてしまいます。

『 今日の道の たんぽぽ咲いた 』(種田山頭火)ぐらいの気分で生きたい春も、敵は多いです。のんびり散歩でもしようものなら、出会い頭でなってしまう(というぐらい突然やってくる)のが花粉症ですからね。

洗濯物は乾燥機、窓は締め切り、マスクと柔らかいティッシュ、羽織った上着は徹底的にふき取って、もう、手にシュッシュっとふるアルコール消毒なみの、花粉撃退エチケットがあればいいのに、と思うほどです。

あ、花粉症じゃないんですけどね。絶対に!

首都圏を除いて、大阪、福岡、名古屋の圏内は、一斉に緊急事態宣言も解除されます。東京も3月7日には予定通り解除される運びで、そうなると、3月下旬に予定している札幌旅行も決行できる!と思っていた矢先に、予約していたフライトが欠航・・・。

これは、もう「そういう運命だった」と思って、予約の一切をキャンセルして、そのぽっかり空いた日の予定を埋めてます。パンダ見たい、というかわいらしいことを言う息子のために、一日は上野動物園に行って。あとはどうしようか。

劇団四季のアラジンも、今なら取れそうだし、息子はそれならキャッツが言いといい、ルミネの劇場で大笑いするのもいいかな。あとは、東京の臨海エリアで散歩でもどうかな〜、なんて話し合っていてふと。

花粉だっちゅうの、それよりコロナが、まだまだあるちゅうの、で、ったく、去年のゴールデンウィークも自粛、夏休みも自粛。年末年始も自粛したうえ、春、もなのか?

聖火ランナーは走るのかな、東京五輪はやるのかな、やるならやるで、観客数はどうなんだろな。そんな一か月後のことが、ハテナばかりで、まずはひな祭りか、なんて思っています。

あれ?節分は2月2日だったけど、ひな祭りは3月3日でいいのかな、と思って調べると、令和でいう3年の3月3日で「3」並びになる、なんともめでたい感じで、いいですね〜。我が家には女の子がいないのでひな人形もないですが、何かしら、しようかな。

3.3.3。書いてみると笑ってるみたい。
よ〜くみると、手と手を取り合っているみたい、です。



 2021年2月27日

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