「逃げるのはOKだけど癖になるのはダメ」
ここで、一区切り。社会人になると、結婚や子どもを授かるといったライフステージの変化が、なんとなくの区切りのようにも思えますが、子ども頃は、はっきりした卒業と入学だけではなくても、例えば、部活の引退、みたいな区切りがありましたよね。
中学まで続けていたことを一旦リセットして、中学生活のほとんどを部活に注いだ息子。まったく新しいスポーツに変え、それでも練習に練習を重ねて気づけば、ずいぶん強くなっていた彼の部活も、予選を勝ち抜いて、ステージを上げた大会で敗戦。今日、一つの区切りを迎えました。
これまで、ここまで来るとも思っていなかったし、これだけ強くなるとも思っていなかったのはもちろん、こんな相手と試合が出来るようになるなんて。負けたけど、本人もスッキリしているようでした。
私は小学2年生からずっと野球をやっていて、中学3年生の夏前、ちょうど息子にとっての今頃、最後の大会で負けて引退しました。小学生の頃ほど真剣に取り組んではいなかったものの、やはり最後の試合に負けたというのは悲しくて、その試合そのものではなく、それまでの日々に泣けたという感じでした。
息子も、あのままサッカーを続けていれば、同じような気持ちになったのかも知れませんが、なんとも清々しい負け、そして、最後でした(都道府県単位のスポーツ大会に地域を代表して出る試合がまだ残ってますが)。
最近、多くの地域で、中学校単体で部活動がなく、地域やエリアで選抜式のクラブチームがあり、それぞれのクラブチームが大会の上位の常連というのが中学生でもあります。マイナーなスポーツでもこれですから、メジャーな野球やサッカーなどは、もはや中学でも公立校は太刀打ちできない状態なのかもしれませんね。
勝つこと。そこにフォーカスして、そのための逆算で「人」集めをする集団が競い合う大会って、高校野球みたいで、裾野(底辺)が狭まり、将来が不安にもなります。が、そんな中でのジャイキリが、ほんとに気持ち良いのです。
公立校が、大旋風を起こす。高校野球でも数年前までは見られたものが、まだ中学生の大会には残っていたりもして。まぁ、ここで区切って、次に切り替える。この先、息子がこのスポーツを続けるにしても、高校で違うことをするにしても。ひとまず、お疲れ様でした。
私の例でいくと、なんとなく野球以外は考えられず、高校1年の夏までやりましたが、そこで、人生で初の「辞める」という決断をしました。私にとって、一度始めたことを辞めるというのは、考えもつかなかったことで、ものすごく罪悪感がありました。
小学生の頃からの先輩が、当時は家電しかなく、電話をくれて、辞めるなと止めてもくれました。が、辞めました。そこからバイトをしたり、好きなライブを見たり、街へ出かけたり。
あの頃の、なんとも空しく、生産性のない、ずばり言うならまったく記憶にもないようなつまらない日々が、いやはやどうして、今現在の私の、多くのはじめの一歩だったことを思うと、人生って面白いものです。
目先のことを日和見的に選択するのもいいですが、一度、徹底的に無駄に過ごすのも、悪くないといいますか。そうするための絶好の期間は、心と頭が柔らかくとも、しっかりと形成された高校三年間なんだと思います。私は自分の体験から、そう言うことが出来ます。
逃げることはOK、だけどそれ(逃げること)が癖になるのは絶対にダメ。その案配が理解出来る年頃ということにもなるのかも知れません。大学生になると、時間ができます。その時間の使い方を決めるのは、実は高校三年間であるようにも思えて。
息子には、いい高校生活を送ってもらいたいと思います。そのために、今日を区切りに、受験勉強、頑張って欲しいな、と。
さて、一気に暑くなりましたよね。
30度超えの日が続いて、いよいよ夏本番という感じです。電車から降りて地下道を抜けて地上に出たときの、あの、フラフラする暑さ。もう、出かけたらダメですよね。
そんな毎日で避暑という言葉はますます魅力的です。軽井沢。あ〜、涼しいところで、のんびりしたいと憧れます。都内より5度ほど低いらしいですからね、軽井沢。それに標高も高いので、木陰に入ると心地良い天然クーラー状態だそうです。夏、軽井沢でも行こうかなぁ。
な〜んて人も多いかも知れませんが、宿代(ホテル代)が尋常ではありません。平均でお盆の時期は1泊10万円を超えるそうです。数ヶ月連続で前年割れしているとはいえ、インバウンドの数は凄まじく、東京や京都などの1巡目の観光客ばかりではなく、リピーターが日本の隅々まで旅しています。
もう、国内を回るにもお金がかかるので、いっそのこと、海外へ行った方がいい。ちょうどパスポート取得の費用も半額になったことだし、今だ、海外へ、と。南半球に位置するオーストラリアが日本人旅行者に猛烈にアピールをしています。
オーストラリアは、日本の真夏がちょうど冬。6月から8月には南部の方でスキーも楽しめるほどの気温らしいです。シドニーで19度、メルボルンで16度が最高気温になるオーストリアの8月。避暑地として謳い始めています。
時差もほぼなく、英語圏で、なんでもある都会の多いオーストラリア。夏にオーストラリアも、確かにアリかも知れませんね。(それほどまでに日本が暑すぎます)
来週の三連休を境に、多くの学校ではいよいよ夏休みですね。今年の夏は、旅行者が9月のシルバーウィークと分散して、そこまで大混雑でもないかもしれないという噂ですが、それでも、お盆はどこもかしこも混むでしょうね。そんな混雑も、旅の一つの要素だということで。
あ〜、わが家は、今年の夏はちょっと我慢ということになりますが、来年は、バルセロナへ行きます。パリに行く予定でしたが、サグラダ・ファミリアもずいぶんと印象を変えたようですし、ミース・ファン・デル・ローエのスペイン館とフィゲラスのダリ劇場美術館に行きそびれているので、行ってみたく。
妻も息子も、家族で行くなら、来年のタイミングならパリよりバルセロナと言うことになりました。私が前回、バルセロナに行ったときは、KLMでアムステルダム経由でしたが、今は中東経由の方がいいんでしょうね。危険度も下がりましたし、来年の夏なら、もう普通の航路で飛びますよね。
もう、一年前からしっかりと予約を取らないとレートが悪くなるので、今、どのあたりに宿を取るのがいいか思案中です。前回、ランブラス通りから一本入った宿に泊まり、ちょうど到着した夜が、バルサの優勝と重なって大騒ぎだったことを思い出します。
バルではしご酒。ミロにピカソにガウディに。フラメンコ、パエリア、海岸通り。もう、今から楽しみです。
2026年7月11日
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